ファシリテーター養成コースがスタートしました


つながりづくりから地域や活動団体の課題解決を担う活動支援コーディネーター養成講座、ファシリテーター養成コースが始まりました。

会社での経験を地域に活かしたい人、中小企業診断士、地域活動の難しさを感じている人、対話の場の主宰者、コミュニティスペース運営者、最近引っ越してきて地域との接点を作りたい方、地域づくりに関心のある学生など、20代~60代の27人の受講生でスタートしました。

この講座は、新たな公共プロジェクトに3年間取り組み「文京区で住み、働き、学ぶ人たちの経験や知恵、意欲をもっと地域で活かせる機会」を地域に増やす必要があるとの考えから企画されました。社会も地域もどんどん変化しており、新しい状況や複雑な課題が生じています。それらに柔軟かつ機敏に対応できるのは「地域の力」しかありません。地域課題解決プロジェクトの実行段階では、専門家による相談やアドバイスも大切ですが、地域課題の解決では、地域における相互支援が大きな役割を果たします。そこで、地域に活動を支援するコーディネーターを増やすことで、地域における相互支援を強化し、地域プロジェクトをより加速させていきます。

ファシリテーター養成コースから始まる「つながり」の第一歩は、話し合うことです。地域には実に多種多様な考えの人がいます。その人たちの違いを活かした話し合いを進めるには、ファシリテーションの基礎が不可欠です。
そこで、このコースでは、地域活動を推進するファシリテーターの役割と技術を学びます。そして、講座後半では、文京ミライ・カフェを実際に企画・運営することを通して実践から学びます。

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第1回の様子

第1回では、講座の趣旨を説明した上で、この1週間をふりかえるコミュニケーション・ワークショップを行いました。ワークショップでは、最初から、和気あいあいと話が盛り上がりました。なぜ、初対面なのに話が盛り上がったのか?それを参加者同士で考えました。こうして実践の中から学ぶ力を身につけていきます。

第2回では、ファシリテーターの基礎とワールドカフェ体験を行いました。
ファシリテーションの基礎では、ファシリテーターの役割は「参加者が、どれだけ場に参加できたか、場でのやりとりから参加者が気づきを得られたか」に責任を負うこと、という解説がありました。参加者一人ひとりの考えや意見、その背景にある経験や考え方などにも気を配り、場をつくっていくのがファシリテーターです。
後半のワールドカフェ体験では、「これからの地域のつながりを考える」をメインテーマに、受講生がテーブル・ファシリテーター役を担いながら、実際に話し合いを行いました。「違う人の意見を聞けて、話し合いが楽しかった」という参加者としての良い体験をしていくことも、ファシリテーターの基礎として大切なことです。講座の最後には、ワールドカフェというプログラムには、どのようなファシリテーションの要素があるのか、解説もありました。

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受講生は経験豊富な方が多いため、短い時間でも充実した対話を行っています。
ここでの成功体験と限られた時間での基礎技術の習得を踏まえ、今後、実践の中で難しさを体験し、「使いこなせる」技を身につけていく講座です。

 


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