11/20 第3回 社会起業アクション・ラーニング講座開催されました!


問題があることが問題ではない。 ~要因・背景・解決策を考え、対話する。そこから見えた事業のイメージ~

第三回目は、第二回の講座で考えた「対象者」をどのように理想の状態に促し、それを事業化していくかを考えました。
まずは前半で、「対象者」が理想の状態になれない要因と、その要因は社会に何が欠けているから生じたのかを「対象者分析シート」を用いて個人で分析しました。分析にあたり講師の広石より「『問題がある』ことが問題なのではない。問題が小さな芽の時に発見・対応できなかったこと、問題を克服した状態を継続できないことが問題である。」との説明がありました。
問題は必ず生じるもの。その問題を生じさせた要因、背景に目を向けるのが社会課題解決実現の第一歩です。

「対象者分析シート」では、前回考えた「ペルソナ」を基に、これまで・現状・これからの三つの時系列に分け、「これまで」のところには、対象者のこれまでの行動やその行動につながる習慣・環境を、「現状」のところにはそうした「これまで」によって対象者が抱えている問題を、そして「これから」のところには、そうした問題をどのような行動で解決し、その結果どのような姿が対象者に期待されるかを記入していきました。記入する中で、「対象として考えている年齢や性別の人に触れる機会が少ないため、全て想像になってしまう。」と苦労されている方もいらっしゃいました。

後半では、二人組や三人組に分かれて、前半に個人で考えたことを共有した上で意見交換をし、グループワークを経て考えていることを、一人ずつ発表していきました。意見交換をする中で、相手の方が事業の対象となるかもしれないというグループや、相手の方の事業に賛同したい!という空気が生まれたグループがあり、人と話すことで新たなヒントが生まれることや、思わぬところから仲間が出来ることを実感しました。
また、この時に、子どもが本当の企業で働くような経験をする場としての「BKC(文京キッズカンパニー)」の案や、「コスプレと漫画やアニメ」を通して文京区を「聖地」にしていくという案などが出て、少しずつ事業の芽が見えてきたような気もします。

この発表を受けて広石から、子どもが主体となっている活動として「ブラストビート」(http://blastbeat.jp/)や韓国の「ノリダン」(http://s.navi.com/seoul/special/5042883/)の紹介があり、受講生の方からは、この事例を見てイメージが湧いたという反応や、海外にも参考にする事例がたくさんあることが分かったという反応がありました。

今回は、グループでの対話や紹介のあった事例を通して、形にしにくかった部分が少しずつ明確になっていっている様子を感じました。

これまでは、受講生同士での対話が主でしたが、今度は文京ミ・ラ・イ対話の第2セッションで、区民の方々との対話を通して、更に事業をブラッシュアップしていきます。今後、事業が形になっていくことが楽しみです。

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